労働保険の年度更新

4月に入って社会保険業務の繁忙期がやってきました。

3月末での退職者と4月入社の方々の手続きに加えて、「労働保険の年度更新」の準備が始まります。

今日はその「労働保険の年度更新」の勉強会。
入社1~2年目のスタッフを対象とし、
社会保険労務士から「労働保険」の仕組みや考え方、
実際の手続き方法などを学びます。

さて「労働保険」とは、、、 

会社で働くたくさんの従業員、そのみんなが安心して働けるように、
「けがをしたときに助けてもらえる保険(労働保険)」のこと。
この保険に入るとき、
会社は「この1年(4月~翌3月)でいくら給料を払いましたよ」と報告すると、
その金額に合わせて、保険料が計算されそれを払う仕組みとなっています。

じゃあ、「年度更新」って?

1年が終わったら、「この1年はこれくらいのお給料を払いました!」とまた報告する。
それが 「年度更新」!

毎年やるから、「年度」という言葉がついています。

まとめると:

労働保険=働く人を守る保険
年度更新=1年に1回、「どれくらい給料を払ったか」と報告して、保険料を計算しなおすこと。

毎年6月1日から7月10日の間に給料の報告(申告)と保険料の納付を行います。
その保険料(概算)が一定の金額を超えるなど、分割納付が認められますが、
原則としてこの時期に保険料を一括で納付しなければなりません。

お客様の会社で働く皆様のために、
責任もってこの業務を進めてまいります!

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