令和7年(2025年)に実施される「第75回税理士試験」の受験申込者数および試験会場の情報が国税庁より公表されました。
今回の受験申込者数は 45,517人 で、前年の 43,919人 に比べ 3.6%の増加 となり、税理士を目指す方々の関心が引き続き高まっていることがわかります。

特に東京都では 前年より1,000人近く増加しています。
■ 会計科目の受験人数の増加
簿記論:24,802人(前年より+888人)
財務諸表論:21,876人(前年より+2,084人)
簿記論・財務諸表論は税理士試験の登竜門として、例年通り最も多くの申込者を集めました。
令和5年度の税理士試験から会計学に属する科目(簿記論・財務諸表論)については、受験資格の制限がなくなり、どなたでも受験が可能となりました。
これが受験生増加の要因になっていると考えられます。
■ 受験者の増加が意味すること
近年、税理士の社会的役割が「単なる税務処理」から「経営アドバイザー」や「相続・資産の相談役」へと進化しており、幅広いキャリアの可能性が注目されています。
その結果、学生から社会人、さらには他業種からの転職希望者まで、幅広い層が税理士試験に挑戦するようになってきています。
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