税理士志望ではないのに、税理士業界に入った理由①

ATCの仕事

こんにちは、採用担当の脇坂です。
5月なのに、暑い日が続きますね・・・
上京して15年が経ちますが、
東京の暑さに慣れず時々、
地元の長野県が恋しくなります。

ここで少し私の地元についてお話しします。

私の地元は精密機器の製造が盛んな地域です。
なぜ、精密機器の製造が盛んかというと、

①日本アルプスのきれいな水や
高原の洗浄な大気で高品質な精密機器の製造ができる。
②海がない長野県は輸送にコストがかかるため、
できるだけ小さくて高額な製品を製造することで採算を取るため。

などなど

私の友達の親も製造業の社長さんは結構多かったです。

長野県民寮に入寮していた私は、
寮で地元の地銀のセミナーを受ける機会がありました。

そこで、銀行員の方が、
長野県の中小企業の技術力の高さを説明していました。
宇宙開発にかかわる部品の製造を行ったりしていて、
世界的に見ても高水準!!

しかし・・・
商品をプレゼンする能力や経営力は弱い傾向にある
ともお話しされていました。

地元愛が異常に高い私は、この時、
長野県の中小企業のために仕事がしたい。
併せて、これって長野県だけでなく、
日本の中小企業に共通する課題なのでは・・・・?と考えました。

ここで、中小企業の経営コンサルタントを目指そうと考え始めました。

コンサルティングの資格を調べていくと
中小企業診断士という国家資格があることを知ります。
試験の内容も大変興味深く、
すぐに本屋さんに教材を見に行きました。

独学にするか、学校に通うか・・
寮の先輩に相談すると
「そもそもコンサルティング会社と契約している中小企業ってあんまりないんじゃない?」

え?

次回へつづく。

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