勉強と実務の違い

ATCの仕事

会計事務所に入社するにあたって、
取得している資格はいくつかありますが、
その中でも簿記の資格は○○年前の高校生時代にとった「全商簿記1級」(日商簿記でいうと2~3級くらい?)でした。
あまりにも取得した時期が昔すぎるので、
入社前から今も少しずつ動画などを見て「日商3級」を学び、
記憶を呼び起こしている状況です。
(もっとペースをあげて資格を取得しなければと思っていますがなかなかできておらず…)

そんな中、実際の会計入力業務では、
簿記の基本的な知識の上で、
毎月のお金の流れが把握しやすいように等の理由から「簿記で勉強した仕訳とは全く違う仕訳」が沢山出てきます。
(最初はパニックでした…)
入力も、仕訳が頭ではわかっていてもソフトの使い方が分からないと貸借が逆になってしまったり…
資料がなくても入力が必要なものがあったり…
また、企業様の業種やコンサルさんの考え方についても仕訳が少しずつ違うので、
それぞれに頭を切り替えて入力が必要です。
(まだ不慣れな私は、毎回メモ書きを確認しながら入力しています。)

基本的な簿記の知識は必要ですが、
資格を持っている、資格の勉強だけが重要なのではなく、
実際の業務の流れに柔軟に対応できる事も大切だと日々感じています。

(写真の電卓は、○○年前の高校入学時に購入した電卓です。
電卓って何年経っても使えるんですね♪)

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