小規模企業共済

スキルアップ

今日は顧問先の社長様からよくご相談を受ける社長自身の退職金積立についてお話ししたいと思います。

中小企業経営者としては、将来の退職金をどう準備するかが大きな課題ですよね。利益が出ている会社であれば、法人で生命保険に加入して退職金の原資を積み立てるのが一般的です。

しかし、利益があまり出ていない場合は難しいものです。法人での生命保険加入は資金的に厳しいですからね。

そんな時におすすめなのが、小規模企業共済です。役員報酬から拠出する共済制度なのですが、その掛金の全額が所得控除の対象になり、毎年30%程度の節税効果があります。

利益が出ていない小規模企業にこそ、このような手厚い税制優遇は有難いものです。役員の老後の蓄えとしても、柔軟に活用できる小規模企業共済はとてもおすすめです。

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