会社の決算月

ATCの仕事

こんにちは!

突然ですが皆さんは桃太郎電鉄、やったことありますでしょうか。
各プレイヤー4人が集まり、日本全国を巡りながら、ご当地の物件を購入しつつ自分の鉄道会社を大きくしていくゲームです。

私も小さいころから兄弟と対戦をしたりして楽しんでいました。

この「桃鉄」では1年間が一旦の区切りとなり、それぞれのプレイヤーが今何位なのかが中間報告されます。

これが3月の「決算」になるわけです。

小さい頃はデカデカと表示される「決算」の意味がイマイチ分かっておらず、簿記の勉強を始めてからやっと意味が分かりました。そういうことだったのかと。

また、この「決算」、すべての会社が3月に行われると勘違いされている方も中にはいるかもしれません。

実はこの決算月、別に何月でもいいんです。

上場している企業のような大きな企業では、他の会社との比較であったり、
その時期に株主総会を開く理由があるため、昔から3月を決算月のスタンダードとして設定しています。

が、特にそういった縛りのない中小企業では、1~12月まで好きな月を決算月にしています。

強いてあげるならばその会社の閑散期を決算月にすることが多いですね。

ちなみにうちの税理士事務所は、年末調整~確定申告、3月決算が落ち着く「7月」を決算月に設定しています。

会社によってそれぞれ個性が出る決算月、もしかしたら意外なこだわりで設定しているかもしれません。

実務に触れてみて初めて知ることはたくさんあります。自分の中で楽しみを見つけてお仕事が出来たらいいですね。

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